今年の1月末以降、大変なことになっている新型コロナ(COVID-19)。どこの国でも「時計を戻せるなら、あのとき、こうしておくべきだった」と深く後悔していることがあるはずです。残念ながら、私たちが今回の新型コロナを乗り切っても、感染症はまた必ずやってきます。そのとき今回の学びを活かせるよう、「やっぱあの時こうすべきだったのかも」と個人的に感じていることを記録しておきます。最初に成功点、そのあとで反省点です。
成功点 01) 武漢からのチャーター便帰国者の検疫
民間のホテルまで使用したにもかかわらず、完璧な検疫が行われた
成功点 02) 北海道の非常事態宣言と外出自粛要請
国の対応を待つことなく、知事による早めの決断によって、最初に感染が拡大した北海道で、感染スピードを緩めることに成功
成功点 03) 自衛隊のクルーズ船サポート部隊
患者の移送、海外のチャーター便で帰る人の移送などを担当したにも関わらず、誰ひとり感染してない。
成功点 04) 専門家会議のクラスター分析
3月末までの段階において、日本が欧米より遙かに死亡者を押さえられたのは、彼らのクラスター分析に依るところが大きい。
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