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こんな時だからこそ、ちょっと真面目に地方銀行にエールを送りたい。

 日本の金融機関(銀行、信託銀行、地方銀行)の職員数は約29万人。そのうち地方銀行(地方銀行協会加盟行ならびに第二地方銀行協会加盟行)は現在104行ありその職員数は約17万人だ(2019年3月末現在)。全国の銀行員の実に約60%を占めている。また地方銀行は各地域において金融インフラの提供者として重要なことは言うまでもなく、就職先としても大きな存在感を持っており、例えば地元の若者にとって就職先を考える際に地方銀行は公務員と並んで常に上位にランクされてきた。つまり地方銀行には主に地元高校・大学出身者やUターン組などの優秀な人材が就職しており、地方においては人材の宝庫なわけだ。 人材の宝庫であるにも関わらず地方銀行は昨今大変な逆風を受けている。実際、足元では多くの若手行員が転職を考えている、もしくは実際に転職をしているケースが頻発しているらしい。就職してみたものの、当初思っていた印象とは異なる職場、色々と報道されるニュース、世間の目、そして親族・知人の言葉。転職するための理由には事欠かないのが実態である。地方銀行員の中で、どうも「しょうがない」という空気が蔓延している感じがしてしまう。これでは若手行員のモチベーションは上がらないであろうし、若手を引っ張ろうと思ってもそれができる人材がそもそもいないのではないか。これをマーケットが原因であると責任転嫁することは簡単であるが、本質はそこにはな

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