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2020以降に社会を動かすビジネスとは〜北欧最大級のスタートアップイベント「SLUSH」で得たヒント

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2019年11月、新規事業開発について模索する日本企業5社の皆さんと共に訪れたフィンランド。本連載では、そこで得た気付きや視点を日本でも生かすべく考察します。今回は、北欧最大級のスタートアップイベント「 SLUSH(スラッシュ)」の視察を中心にお伝えします。

失敗を「価値」とする教育方針が、起業家精神を育てる

まずSLUSHとは一体何なのか、その成り立ちを含め、簡単に紹介します。

フィンランドがノキア買収の脅威にさらされ始めた2000年代、学生たちの間では起業の機運が高まっていました。そんな最中、アメリカ西海岸にスタディーツアーに行った学生たちが現地のスタートアップ文化に感銘を受け、帰国後に開催したデモデイが、SLUSHの始まりです。本格的なイベントは、2008年にヘルシンキで始まり、2019年で12年目を迎えました。今や4000社のスタートアップ、2000人の投資家、そして数多くの事業会社が集結し、世界中から2万5000人もの一般参加者が訪れる大規模イベントへと成長しました。


北欧最大級のスタートアップイベント「SLUSH 2019」の様子。学生ボランティア主導でこの規模を実現している。(左)PHOTO by Pekka Mattila (右)PHOTO by Julius Konttinen


世界各地で開催される数々のスタートア

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