新興の医療保険・技術開発会社のOscar Health(オスカー・ヘルス)は、2020年末までに同社のヘルスケアプラン利用者を40万人集め、売上20億ドル(約2200億円)を目指しているとJP Morgan Healthcareカンファレンスのプレゼンテーションで発表した。TechCrunchが会場で確認した。
この数字はごく最近締め切られた加入受付期間の実績に基づくもので、加入者数、売上とも50%の成長を示している。同社を設立したのはMario Schlosser氏とJoshua Kushner氏のふたりで、Kushner氏はベンチャーキャピタル会社、Thrive Capitalのファウンダーでもありトランプ大統領上級顧問のJared Kushner(ジャレッド・クシュナー)氏の弟にあたる。
米国時間1月13日、Oscar Healthは医療保険大手のCigna (シグナ)との提携によって、スモールビジネス・オーナー向けにサービスを提供すると発表した。企業向け医療保険は、Oscarの加入者のごく一部を占めるだけだが成長中であり、同社が拡大したいと考えている領域だ。Oscarは企業が使い慣れた大規模医療保険ネットワークと協調しながら提携することで、同社の高度にIT化された医療保険をスモールビジネスに提供する。
今日までにOscarは、37万5000人の個人保険加入者を数えており、そ
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