AIを使って希少疾患の新しい治療法を探るスタートアップであるHealx(ヒーレックス)が、シリーズB投資で5600万ドル(約61億円)を調達した。
このラウンドを率いたのは英国ロンドンに拠点を置くベンチャー投資企業Atomico(アトミコ)だ。そこに、 Intel Capital(インテル・キャピタル)、グローバル・ブレイン、btov Partners(ビートゥーヴィー・パートナーズ)が加わった。さらに、 前回投資を行ったBalderton Capital(バルダートン・キャピタル)、Amadeus Capital Partners(アマデウス・キャピタル・パートナーズ)、Jonathan Milner(ジョナサン・ミルナー)氏も参加している。
Healxは、今回調達した資金で同社内に治療法パイプラインを開発し、国際的なRare Treatment Accelerator(希少疾患治療アクセラレーター)プログラムを立ち上げたいと話している。このプログラムは、患者グループと手を組み希少疾患のための創薬の効率化を図るものだ。
さらに、新しい治療法を発見し「24カ月以内に」臨床試験に持ち込む体制を整えることも目指す。現状からすると驚くほどの短期間だ。しかも、希少疾患の多くは、治療法開発の目を向けられることすらない。
「世界には、7000種類の希少疾患があり、4億人が罹患しています(半数は
スポンサーリンク
希少疾患の治療法をAIで探るHealxが約61億円を調達
最近の投稿
- テスラ取締役会は「イーロン・マスク忖度」集団だ 裁判所や投資家を敵に回す所業の数々 | Is Tesla OK? | 東洋経済オンライン
- 不振のグッチ「日本だけが好調」その"カラクリ" ヴィトンも何度も値上げしても日本は伸びる | 中国・台湾 | 東洋経済オンライン
- 富裕層で流行の趣味は?船、絵画、ウイスキー…ビジネスや節税にも応用!?【匿名座談会・後編】 – 富裕層 億万長者の実像
- facebookで「詐欺広告」が放置され続ける真因 SNS企業の「責任」に関する法律が免罪符に? | インターネット | 東洋経済オンライン
- 【中学受験勉強法・理科2】「暗記モノだから最後に追い込む」では間に合わない!「理科」の勉強法【動画講座】 – わが子に最強の中高一貫校&塾&小学校 2025年入試対応
- 富士とコニカのタッグは「複合機業界再編」の号砲?“唯我独尊”キヤノンのパートナーを大胆予測 – Diamond Premium News
- M&A仲介コンサルで「年収1億」が夢じゃない理由、業界のエースプレーヤーが明かす“稼げる人材”は○○系【動画】 – M&A仲介 新王者の条件
- 母集団形成を加速!Green設定&運用完全ガイド
- 企業を倒産させた金融機関ランキング【奈良】3位奈良中央信金、1位は? – 倒産危険度ランキング2024&初公開!企業を倒産させた金融機関ランキング
- 金利上昇で「消費増税15%分」の収支改善ないと“財政破綻”リスク、財政健全化待ったなし – 政策・マーケットラボ
コメント