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これまで私たちは、新規の投資や新しいスタートアップの資金調達に関する話を数多く伝えてきたが、ベンチャー投資会社のキャッシュフロー問題についてはあまり触れてこなかった。そこを今日から改めよう。
ベンチャー投資会社を新規に立ち上げるのは、非常にハードルの高い挑戦となる。資金調達のための途方もなく膨大な作業だけに留まらない。同じ契約条件のリミテッド・パートナー(LP)を確保するだけで2年かかることもある。さらに新しい投資会社の経済状態は、多くの場合はとても悲惨だ。
ここでひとつ、業界でよく引き合いに出される(とはいえ、それほど一般的ではない)、2&20報酬モデルを採用した、2人のジェネラル・パートナーからなる投資会社が、初めて2000万ドル(約2126億円)のシード投資を行った場合を想定してみよう。この投資会社は年間の管理手数料として2000万ドルの2%である40万ドル(約4250万円)を集め、会社のあらゆる出費をカバーしている。
これには、オフィスの家賃、従業員の給与、法的費用、税金の確定申告や会計に関する費用、さらには出張費用や投資家を喜ばせるための娯楽費も含まれる。そして残ったお金を2人のジェネラル・パートナーで給与として分け合う。会社設立から数年間は、パートナーの年収が5万ドル(約530万円)なんてことも珍しくない。または、まったく無報酬の場合すらある。これは、この業界が

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