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参院選惨敗の国民民主党、選挙終了前に終戦。集団離党説も浮上

経済ニュース
結党後、初めての国政選挙を迎えた国民民主党は、選挙区に野党共闘を含めて計14人の公認候補を、比例区に14人の候補者をそれぞれ擁立。2人区で唯一、立憲民主党公認の新人候補と“骨肉の争い”となった静岡選挙区では、現職の榛葉賀津也氏が勝ち抜けたものの、党勢拡大の主戦場である東京、大阪で当選圏入りには程遠い惨敗に終わった。
特に深刻なのは東京選挙区の負け方だ。国民は新人のJAXA職員、水野素子氏を擁立した一方、立民が元都議の塩村文夏氏と元朝日新聞記者の山岸一生氏の2新人をダブルで擁立する強気の戦略で対抗。旧民進党系の勢力は事実上3分裂する展開となった。
水野氏を応援する玉木氏(国民民主党HPより)
旧民進党系の選挙といえば支持基盤の労組の動きがポイントとなるが、関係者によると、電気、自動車、UAゼンセン、電力、基幹労連、JAMなどの組織は水野氏の支援に回り、教組、自治労、NTT、JP、私鉄などは立民陣営に入ったという。ただ、中小の労組の中には、双方に推薦を出して“洞が峠”を決め込む組織が出たりするなど、全体として機能し切れているとは言い難かった。
選挙戦の蓋を開けてみれば、水野氏よりも後に名乗りを上げた立民の山岸氏が堅調に支持を伸ばし、塩村氏とともに当選圏で争う勢いを見せたのに対し、水野氏は完全に圏外。最後発の出馬だった、れいわ新選組の候補にも追い抜かれるなど、極めて厳しい戦いとなった。

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