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漫才の「つかみ」にならう! 相手と“踏み込んだ”関係になるための心理テクニック

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もっと相手と打ち解けることができれば、仕事が速く進むのに…
真面目な人ほど仕事中は固くなってしまい、コミュニケーションが表面的になりがちです。
その一方で、1流のビジネスパーソンは相手の懐に入るのがうまいもの。一見仕事と関係のない話題で心理的な距離を縮めつつ、仕事のやり取りも円滑にできるようにしているのです。
ではどうすれば、相手と打ち解けることができるのでしょうか?
心理学者の内藤誼人先生の、独立に役立つ心理学シリーズ。今回は相手と打ち解けるためのテクニックについて伺いました。
内藤先生によると、その心理テクニックはとてもシンプル。「相手を楽しい気持ちにさせること」が最大のポイントだそうです。
プライベートな話題は、「相手が楽しい気持ちになったとき」に切り出す!
相手と打ち解けるには、「家族構成」や「休日の過ごし方」といった、プライベートな話題を話してみるのが良いでしょう。
しかし、このような仕事と関係のない話題を出すのは、いつでも良いわけではありません。「相手が話したい」と思ったタイミングで切り出すのが効果的です。
では相手はどんな時に、「プライベートな話題を話したい」と思うのでしょうか?
ここで、ロンドン大学のアラン・グレイ先生が行った実験をご紹介しましょう。
グレイ先生は12人の大学生をA・B・C、3つのグループに分け、グループAにはコメディー映画、グループBには美しい

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