Slackは米国時間6月20日にニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する。WSJ(ウォールストリートジャーナル紙)によると、Slackは直接上場での基準価格を26ドルとし、これにより同社の企業価値は157億ドル(約1.7兆円)となる見込みだ。
WSJの情報筋によると、Slackの株価は上場後すぐに上昇することが予想される。Slackは、追加の資金調達や金融機関引受人の指名なしに現在の株をNYSEに持ってくるために、典型的なIPOプロセスを避けて直接上場を模索してきた。
テック業界でこうした手法をとるのは何もSlackが初めてではなく、Spotifyも昨年同様の方法を採った。しかし、これは流動資産のために株式公開を模索するスタートアップにとっては一般的なやり方ではない。
Flickrの共同創業者であるStewart Butterfield(スチュワート・バターフィールド)氏によって2013年に始まったSlackは当初、バターフィールド氏のゲーム会社Tiny Speckのためのチームコミュニケーションツールとして構築された。その後、現在使用できるものの中で最も名の知れた企業コミュニケーションツールの1つとなった。
アップデート:SlackのIPO価格とティッカーシンボル「WORK」が正式に発表された。
イメージクレジット: Rafael Henrique/SOPA Images/L
スポンサーリンク
NYSEに上場するSlackのIPO価格は26ドルに
最近の投稿
- 母集団形成を加速!Green設定&運用完全ガイド
- 金利上昇で「消費増税15%分」の収支改善ないと“財政破綻”リスク、財政健全化待ったなし – 政策・マーケットラボ
- Health insurance giant Kaiser notifies millions of a data breach
- Sanctuary’s new humanoid robot learns faster and costs less
- 「漫画村」元運営者の末路を弁護士に聞く、巨額賠償金「一切払わない」は法的に可能か? – 弁護士ドットコム発
- 二流の上司は部下を「納得」させようとする…では一流は? – 「40代で戦力外」にならない!新・仕事の鉄則
- 南海電鉄30000系、登山する特急「こうや」の本領 平坦・山岳両方の区間を行き来する高野線の顔 | ベテラン車両の肖像 | 東洋経済オンライン
- メールで顧客のアポを取るとき、「仕事ができる人」はしないこと – アジャイル仕事術
- 【新NISA勝ち組の戦略その2】急落時に大きく単発買いも! 純@地方公務員投資家さん(33歳・公務員)が買うのは「米国株インデックス投資信託2本」! – 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った新NISAの本
- Gravitics to develop ‘tactically responsive’ orbital platforms for the Space Force
コメント