仕事でもプライベートでも、数多くの失敗を繰り返してきました。でも、その失敗があるからこそ、悔いの無い人生を過ごせてきたと感じています。
写真AC:編集部
日本の従来の教育では、失敗をしないことが大切とされてきました。学校の成績は減点法で評価され、大きなエラーをしないことが高い評価につながっていたのです。
日本の会社も同じです。このような評価方法だと、一度大きなミスをしてしまうとその時点で評価が下がってしまい、そのご挽回するチャンスが無くなってしまうことになります。
だから、私のような出来不出来の「ブレの大きな人」は、例え大きな成果を上げられても、それまでのマイナスの評価によって、高い評価を得ることはできませんでした。
このような評価体系だと、多くの人は失敗のリスクを恐れ無難な行動しかしなくなります。体操やフィギュアスケートで難易度の高い技を封印して、安全策でポイントを稼ごうとするようなものです。安全運転で評価は高まるかもしれませんが、そこからは限界に挑戦しようというチャレンジスピリットは生まれません。
私は、失敗の経験こそ「人生の宝物」だと思っています。
失敗を繰り返す中で、ブレイクスルーが生まれ、新しいフロンティアが開拓されていく。現状にあぐらをかいて、その場所に安住したり、リスクを取らずに確実にできることだけをやっていると、確かに失敗はないかもしれませんが、大きな成功の喜びもあ
スポンサーリンク
失敗の経験こそ「人生の宝物」
最近の投稿
- アクティブユーザー数125%増を実現した ロイヤルティプログラム をさらにアップデートする手段
- ZETAがアパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize(ユニサイズ)」を提供するメイキップと協業を開始
- モビリティサービス協会が設立–垣根を越えて横断的に共創し、利用者に最も近い団体へ
- 「企業は民主主義を損ねる」と批判されてきた理由 企業を「腐敗した存在」にしないための方策 | 読書 | 東洋経済オンライン
- コレクタブルカーの共同所有サービス展開、RENDEZ-VOUSが2億円をプレシリーズA調達——ANRI、XTech Vから
- オンワード樫山がOMO型店舗戦略を加速、全国137店舗へ拡大
- NHK朝ドラ「虎に翼」に中島みゆきを感じる理由 「女性活躍物語」よりも「弱者の物語」を | スージー鈴木の「月間エンタメ大賞」 | 東洋経済オンライン
- 58歳の連続起業家が伝授「新規事業の失敗」減らす3ステップとは? – 「40歳からの起業」の成功法則
- IoT時代の競争戦略 – バックナンバー
- 「こどもの視点ラボ」作の絵本『こどもになっちゃえ!』 4月30日に発売イベント開催
コメント