1年くらいまえに録画してたテレビ番組を見ました。所ジョージさんが司会の番組。テーマは飲料が入ったアルミ缶のプルトップ部分を集めるボランティアの話。ざっくり言うと、こういう感じ。
1)昔のアルミ缶のプルトップは、開けると缶から離れてしまっていた。
2)このためプルトップ部分が道にポイ捨てされ、子供がケガをしたり、エサと間違って飲み込んだ動物が死ぬなど、問題が大きかった。
3)これを防ぐため、アルミ缶のプルトップを集めてリサイクルし、そのお金で車椅子を買って寄付しようという運動が始まった。
4)この活動は広く指示され、多くの学校や職場がプルトップを集めるボランティアを始めた。
↓
5)1990年代、飲料メーカーと缶メーカーは、缶を開けてもプルトップが缶から分離しない製品を開発。以降、プルトップがポイ捨てされる問題はなくなった。
6)ところがプルトップを集めてリサイクルし、車椅子に変えようというボランティア活動はこれまで以上に盛んになりつつある。
7)開けても缶から取れないよう設計された今の缶からプルトップを無理矢理はずそうとし、手をケガする子供もいる。
8)しかもプルトップを分離してしまうと、アルミのリサイクル工場での作業が複雑になるため、プルトップだけではリサイクルを断られる場合さえある。引き受けてくれる工場も、
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アルミ缶のプルトップを集め続ける哀しい国
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