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社内の人と酒は飲まないに越したことはない

経済ニュース
書籍内の画像より引用社内のイベントで上司が必ず口にする言葉に「無礼講」というものがあります。役職や年齢など、堅苦しい礼儀を抜きにして行う酒盛りのことを指しますが、部下は常識の範囲で気遣いをしなければなりません。
もしも、無礼講の本当の意味を知らなければ、それは大きなリスクになることを覚悟する必要があります。今回は、拙著『波風を立てない仕事のルール』(きずな出版)のなかから関連するエッセンスを紹介します。
たとえば「慰労会」の目的は何か。社員を本当に慰労する場と考えてはいけません。慰労会とは上司が自らの威厳や存在を示し、再確認する場です。上司は部下たちの様子を見ながら、「こいつは忠誠心がないから異動」「こいつは降格。給料も下げてやる」「こいつは見どころがあるから昇進させよう」など、さまざまな思惑を巡らせています。
私が、シンクタンクに勤務している頃、以下のような出来事がありました。S総研という国内大手のバンク系シンクタンクです。ある日、クライアントのN酒造から工場見学のオファーがありました。役職者を中心に派遣メンバーが決められ現地で合流しました。
担当役員である藤井常務(仮名)の年齢は50歳半ば。中堅大学を卒業し、新卒で入社、これまで営業畑を歩んできました。待ち合わせ場所に最後に登場したのが井上部長(仮名)でした。年齢は40歳、UCLAを卒業し、米国の政府系金融機関に就職、2年前に、

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