ネットが普及していなかった1990年代と比べると、現在は個人がローリスクで起業できる選択肢は多方面に広がっている。そのため“起業”の定義も、昔とは変化してきている。
日本政策金融公庫が毎年行っている「起業と起業意識に関する調査」の2019年版では、「ゆるやかな起業者」という新たな属性を特筆している。ゆるやかな起業家の輪郭は、自宅から一人で行えるビジネスを行い、とりあえず月商で20万前後を稼ぐことを目標とするイメージだ。事業に費やす時間は、1週間あたり30時間未満が6割を占めており、サラリーマンの副業や主婦がパートの代わりとして手掛けるケースも増えている。
Source: 起業3
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