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ノートルダム巨額寄付に批判も:フランスで「気前良すぎ」はご法度?

経済ニュース
財布の紐を固くし、金を出すのを惜しんでいると、「あいつはケチだ」といわれるが、気前よく出し過ぎると今度は「あいつは金を持っていたのにこれまで何もおごってくれなかった」と受け取られ、やはり「ケチな人間」として批判される。
フランス内務省ツイッターより:編集部
ここで「中庸の徳」を説くつもりはない。何を言っているのかといえば、パリのノートルダム大聖堂の火災で屋根が焼け落ち、尖塔が燃え落ちたことが分かると、フランスの金持ちが次々と億単位の巨額の寄付金をノートルダム大聖堂の再建のために出したというニュースが流れてきたことだ。火災後数日内で10億ユーロ以上が集まったというから凄い。フランス人は戦争には弱いが、気前は飛びぬけていい国民だろうか。
「流石にフランスは文化国家と呼ばれるだけはある」と感心していたら、どうやらそうとは言えないようだ。フランス国民はケチとは思わないが、巨額の寄付をするお金もちに称賛の声ではなく批判の声が飛び出しているのだ。
曰く、「社会の貧困救済には目をつぶってきた」、「わが国の金持ちは福祉や公益のためには金を出すのを渋るが、メディアが注目し、税金対策にもなると分かれば、巨額の金を寄付する」と指摘、数百万ユーロを寄付する資産家に対して当てこすりではなく、本当に憤慨しているのだ。
カトリック教国のフランスで20日、同国各地で「黄色いベスト運動」の反政府デモが再び行われ、現

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