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今こそ経済学ルネサンス:「国富論」に戻れ!

経済ニュース
今こそ経済学ルネサンス
物理学と呼ぶべきものがギリシャ時代・ローマ時代に無かったわけでは無い。しかし、現代物理学の基礎を構築しその後の発展をもたらしたのが、サー・アイザック・ニュートンであることに異論はないであろう。
同じく「進化論」の礎を築き、「進化」という全く新しい概念(今では当たり前のことのように思われているが、キリスト教的世界観が根強く支配していた当時は、簡単に言えば「エデンの園を追われた人類はどんどん退化しているのだから、元の完全な状態に戻らなければならない」というような世界観が支配していた)を生み出したのが、チャールズ・ロバート・ダーウィンである。
アダム・スミス(1723〜90、Wikipedia:編集部)
同様に、ダーウィンよりもはるか前に、社会・経済を冷静かつ鋭い分析力で整理整頓し、体系化したのがアダム・スミスである。
スミスは人間の「進化論者」であり、「経済学の父」ともいうべき偉大な人物だ(本業は道徳哲学の教授であるから、まさに「一から独力ですべてを成し遂げた」わけである)。
アダム・スミスの「科学的手法」のベースは「豊富なデータ」と鋭い観察眼による「現地現物」という二つの要素にある。
まず、「豊富なデータ」という部分においては、この本が出版されたのが日本で言えば江戸時代の前半であるということを考慮しなければならない。
国富論が出版されたのが1776年(178

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