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独自デバイス活用し「尿検査で高精度のがん診断」実現へ、日本発のIcariaが資金調達

Icariaのメンバー。左から岸田和真氏、市川裕樹氏、代表取締役CEOの小野瀬隆一氏、共同創業者で技術顧問も務める安井隆雄氏
1年間で約37万人ーー。2017年にがんが原因で死亡した日本人の数だ(厚生労働省が発表している平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況より)。がんは日本人の死因の第1位であり、同年には実に全死亡者の約3.6人に1人がこの病気によって亡くなった。
がんは発見が遅れることが生存率の低下にも繋がるため、いかに早い段階で発見できるかが重要。近年はテクノロジーを活用して従来とは異なるアプローチから「がんの早期発見」を実現しようとしている、バイオテック系の企業が国内外で登場している。
今回紹介するIcariaもその1社。同社は尿検査を通じて早期のがん診断を目指す、日本発のスタートアップだ。独自のデバイスを用いて尿から「miRNA(マイクロRNA)」と呼ばれる物質を抽出。miRNAはがん患者と非がん患者で発現しているものが異なるため、得られたmiRNAを網羅的に解析することで対象者が肺がんにかかっていないかどうかを診断できる仕組みを開発中だ。
そのIcariaは2月13日、ベンチャーキャピタルのANRIとJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)を引受先とした第三者割当増資にNEDOからの助成金を合わせ、総額で数億円前半の資金調達を実施したことを明らかにし

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