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独週刊誌の前東京特派員が伝える憂鬱な「日本」

経済ニュース
独週刊誌シュピーゲル最新号(12月29日号)には昨年まで東京特派員を務めた後、ドイツに帰国したヴィーランド・ヴァーグナー(Wieland Wagner)氏の日本駐在時代の思い出が綴られていた。記者は1959年生まれ。学位論文は「東アジアの日本の拡大政策について」だった。1995年から同誌の東京特派員となり、上海、北京、ニューデリーなどアジア諸国での駐在を経た後、2014年から東京支局に再び戻った。シュピーゲル誌が誇るアジア問題の専門記者だ。
独週刊誌シュピーゲルの前東京特派員ヴィーランド・ヴァーグナー記者(シュピーゲル誌から)
記事には言及されていないが、ヴァーグナー記者は駐在中、現在の奥さんである日本人女性と知り合い結婚したのだろう。記事には東京西部で傘修繕業を営む義父が登場する。義父は昨年91歳で死去したが、記者は「自分にとって第2の故郷・日本の大切な部分を失った」と述べている。終戦後、懸命に生きてきた日本人の代表として義父を描いている。義父は終戦後、荒廃した国を立て直すために汗を流してきたが、最近は「国が崩れてきた」と感じていたという。ちなみに、義父は東京で傘を修理する数少ない職人だった。
記事のタイトルは「空気を読む」(Die Luft lesen)だ。記者は日本を「大きな成果を達成したが、今は落ちぶれた博物館となった国」と描写している。日本は連帯して働き、欧米の企業に追い

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