さて、本年度から水陸両用団が発足したわけですが、本当に必要だったんですかね?
そもそもまともに英海兵隊含めて、参考になりそうな海外の部隊をリサーチもしないで「ぼくのかんがえたかいへいたい」作ったわけです。控えめに言ってもあまり当事者能力があるとは感じられません。
政府が「島嶼防衛」といっているのは、尖閣などの離島の小島であり、沖縄本島や宮古島ではなかったはずです。
島嶼への上陸訓練を行う西部方面普通科連隊の隊員。Wikipediaより:編集部
ところがAAV7は3年の評価期間を陸幕長が「アメリカ様に言われましたと」半年に端折って導入しました。おそらくは「官邸の最高レベル」から押し付けでしょう。とても主権を持った独立国じゃないでしょう。安倍首相は総理ではなくて総督なんですかね?
これが「新しい国」とか「日本を取り戻す」とか「戦後レジームからの脱却」というやつらしいです。
ですが、AAV7なんぞはビーチでしか揚陸できない代物で、尖閣なんぞでは使えず、沖縄本島とか宮古島など広いビーチがある場所じゃないと使えない。離島のリーフや防潮堤なんぞ超えられません。
そもそも強襲揚陸なんぞ現在では不可能ですが、AAV7はそのための装備です。それが現実的ではないから、米海兵隊もAAV7の近代化をキャンセルしたわけでしょう。
政府と防衛省は民間人を巻き込んだ沖縄本島の奪回作戦をやる、「あの素晴らしい第二
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水陸機動団より空挺団の方が島嶼防衛に役立つのでは?
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