ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

(特別寄稿)大統領・首相の理想的な在任期間は10年だ

経済ニュース
IT見本市でドローンを手に取る安倍、メルケル両首相。それぞれ6年、12年とG7で古株に(官邸サイトより:編集部)
自民党の総裁任期は3年間で、これまでは再選までだったが、党則が変更になって3まで可能だ。もし、安倍首相が3選され、任期満了までつとめたら9年間ということになる。
一見、長そうが、世界の上位2500企業のCEOの平均在任期間は約6年半(コンサルティング会社のストラテジーアンドの年次調査)。日本の東証第一部上場企業の社長は、平均7.1年だ(会社四季報をベースにした東京経済大学の柳瀬典由ゼミの学生たちの計算)。
全国47都道府県の知事は、1947年に公選で選ばれるようになってから71年が経過しているが、これまで総計で310人ほどで、だいたい10年間、つまり、2期ないし3期が平均的な在任期間だ。
それに対して、日本の首相は、戦後、73年間で延べ35人で(吉田茂と安倍晋三は再登板しているので33人)、平均で2年で、極端に短い。かつては、フランスやイタリアの首相が短命で有名だったが、細川内閣退陣のころからの日本の政権交代の頻繁さはそれを上回るものだ。
それでは、主要国のリーダーの選ばれ方と任期を見ると、大統領直接選挙を実施しているのが、アメリカ、フランス、ロシアだ。
アメリカは4年任期で、連続して三選は禁止だ。戦後についてみると、トルーマン、アイゼンハワー、レーガン、クリントン、ブ

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました