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スペイン最古1551年創業の企業を米投資ファンドが買収

経済ニュース
elconfidencial.comより引用:編集部
これまでも噂にあったが、米投資ファンド「カーライル(Carlyle)」が1551年創業のスペイン最古の企業でカヴァの老舗コドルニウ(Codorniu)を買収することが6月27日夜半に明らかとなり、カタルーニャの代表紙『ラ・バングアルディア(La Vanguardia)』その後、他紙が一斉にそれに追随した。スペイン市場でコドルニウは知名度があり、高く評価されているブランドのひとつだからである。
どの紙面も今回の売却を非常に惜しむ感を記事の根底に漂わせている。売却に至った要因は、同族企業によくある株主の間で経営方針に統一性を欠いていたことと、売上がこの10年間伸び悩んで株主への配当が停止されていたことである。伝統を絶やさずに経営を続けようとする精神は、直接経営に携わっている経営陣を除いて皆無だった。
コドルニウは社歴が示しているように歴史が古く、創業者ミケル・レベントス(Miquel Reventós)のレベントス家がこれまで跡を継いで、現在5家族216人の株主がいる。現在の株主は15-17代目になるという。
現在の経営陣の経営方針に満足していない株主が売却に関心を示すようになったのは、直接のライバルである同じく同族企業のフレシネ(Freixenet)が3月にドイツのヘンケル(Henkell)に50.7%の株を売却したからであった。

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