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日本が鉄鋼・アルミで制裁された理由:日米関係は本当に良いのか?(特別寄稿)

経済ニュース
隙間風が?(首相官邸サイトより:編集部)
今月、トランプ大統領が鉄鋼・アルミに関する関税を発表したことを受けて、安倍首相・トランプ大統領の間に隙間風が吹きつつあるのではないかという懸念が拡がっています。そして、国内では佐川氏証人喚問などが世間の注目を集めていますが、金正恩氏が訪中するなど世界情勢は日本抜きで急速に進展しつつあります。
「日米関係が良好だから」貿易交渉が甘くなる…わけはない
日米関係はトランプ政権発足以来、安倍首相・トランプ大統領の間で良好な関係が築かれてきた、と喧伝されてきました。しかし、政権発足直後にTPPから撤退したトランプ大統領は通商政策に関して日本に甘い姿勢を示したわけではなく、むしろ両国の間でリップサービスを繰り返してきたのは安倍首相ではなくトランプ大統領だと言えます。
実際に、トランプ大統領の通商政策の顔ぶれは下記の通りです。
・ピーター・ナヴァロ通商産業政策局長(鉄鋼大手ニューコアから支援を受けて映画作成、嫌中であり、日本の非関税障壁等にも言及してきた。)
・ウィルバー・ロス商務長官(直近までアルセロール・ミタル取締役を務める)
・ギルバート・カプラン国際貿易担当次官(レーガン政権時代に対日交渉に従事、鉄鋼業界ロビイスト)
・ロバート・ライトハイザーUSTR代表(レーガン時代のUSTR次席代表で対日交渉に従事)
という主なメンバーだけでこの

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