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独外相、中国の「一帯一路」を批判

経済ニュース
ジグマ―ル・ガブリエル独外相は先月17日、独南部バイエルン州のミュンヘンで開催された安全保障会議(MSC)で中国の習近平国家主席が推進する「一帯一路」(One Belt, One Road,一帯一路)構想に言及し、「民主主義、自由の精神とは一致しない。西側諸国はそれに代わる選択肢を構築する必要がある」と述べた。
▲「一帯一路」に対して警告を発したドイツのガブリエル外相(ドイツ外務省公式サイトから)
欧州の政治家が中国の「一帯一路構想」について、単に批判するだけではなく、その価値観、世界観と一致しないと明確に指摘したのはガブリエル外相が初めてだ。
ドイツでメルケル首相が率いる与党「キリスト教民主・社会同盟」(CDU/CSU)と第2党の社会民主党(SPD)の間で新たな大連立発足が進められているが、ガブリエル外相は新政権下では外相を務めないので、ミュンヘンのMSCでの演説が公式の演説の最後となった。
その最後の演説で欧州に覇権を伸ばす中国の外交攻勢に警告を発したのだ。中国の脅威に対して無関心の欧州を目覚めさせる演説となったことは間違いない。なお、MSCには中国から共産党幹部が参加していた。
ガブリエル外相の演説内容を少し紹介する。
「中国はロシアと並び欧州の統合を崩そうと腐心し、欧州の個々の国の指導者を勧誘している。中国は欧米の価値観とは異なる一帯一路プロジェクトのため5兆ドル相当のイン

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