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官邸・台湾総統宛てメッセージ変更は「日本の主権」を脅かす大問題

経済ニュース


左・修正前、右・修正後、*自由時報社記事から写真加工して横に並べた直しもの
2月8日に首相官邸HPに公開された台湾東部で発生した地震を受けた安倍首相による蔡英文総統宛てお見舞いメッセージから、「蔡英文総統宛て」の文言が消えたことについて、台湾メディアの「自由時報」が報じています。
「中國施壓? 安倍慰問函「蔡英文總統閣下」不見了」
自由時報によると、中国共産党政府による圧力がかかったのではないか、と推測されています。ただし、原因はいまだ不明であり、事実は首相官邸から蔡英文総統に関する文言が消えたことだけです。
仮に、日本の首相メッセージが外国からの圧力によって本当に変更されたとした場合、それはもはや日本の首相ではなく植民地の一組織の長のような扱いだと言えるでしょう。本件については台湾の独立に関する問題だけではなく、日本の主権が侵害された可能性があります。
また、米国トランプ政権は対中シフトを強め、急激に台湾防衛に力を注ぐ方向に転換しつつあり、今年以降、台湾問題は北朝鮮問題に並ぶ東アジアの火種として大きくクローズアップされていくことが予想されます。日本が容易に中国側の外交圧力に屈する、または日本側政府内に安倍首相のメッセージを改変する勢力がいることは極めて問題です。
本件について、国会議員は直ちに質問主意書または国会質問で、文言の修正に至ったプロセス、理由、判断した人物について

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