【経済ななめ読み】地銀再編、護送船団の再来？

かつて銀行業界は護送船団と呼ばれた。大蔵省（当時）の官僚が各行に天下りし、横並び経営を指導。引き換えに「１行たりとも潰さない」方針を掲げ、銀行が安定的に高収益を得られる市場環境を担保した。
　しかしバブル崩壊に続く金融危機で平成１０年に拓銀、長銀、日債銀が相次いで破綻。大蔵省は財務省と金融庁に分離された。その後の金融行政は預金者・契約者保護などセーフティーネットを重視し、個別行の経営は裁量の自由度
Source: グノシー経済

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