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バルセロナとカンブリルスのテロで14人が死亡

経済ニュース
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eldiario.esより引用
既に、日本でも報道されているスペイン・カタルーニャ州のバルセロナとカンブリルスで起きたテロ事件で、執筆時点(日本時間19日未明)まで14人が死亡、140人近くが負傷し、その内の16人は重体だという。死傷者の出身地は34か国に及ぶと報じられている。
スペインは2004年3月11日にマドリードの電車連続爆破テロで191人が犠牲者となっが、今回のテロ事件はそれ以来、国民を震撼させる事件となっている。
18日にバルセロナ市内にスペイン・フェリペ6世国王を始めラホイ首相、プッチェモン州知事らも集まって犠牲者に哀悼の意を捧げると共に、テロに屈せずこれからも民主政治と人権を尊重して行く社会を守って行くことを誓った集会がバルセロナで開かれた。
イスラム国かアルカエダがスペインをテロ攻撃の標的にしているという予測は1年程前からそのトーンが挙がっていた。理由はイスラム国が広報に使っているビデオにスペインのサグラダ・ファミリアの映像が映ったからである。これを切っ掛けにサグラダ・ファミリアに入場するのに並ぶ列の外側をガードで防禦するようになっている。
そして、先月7月30日にはイスラム国の広報が「スペインでカリフ(ムハマンドの後の最高指導者)を擁立するのだ。我々の領土回復だ。アル・アンダルスを攻撃するのだ、もし神がそれを望むなら」とツイートしたのである。それはスペインへの攻

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