グローバル化・デジタル化が進む世界の中で、企業を取り巻く環境は日々目まぐるしく変化している。AIやマシーンラーニングといった技術の発達により、変化を必要としない業務はどんどんと自動化されていき、残る仕事は自ずと意思決定を含むもの、またクリエイティビティを必要とするものに絞られていくだろう。企業は、新しい価値を創造することができなければ生き残ることができない時代が到来しているのである。
このようなトレンドは広く理解されているものだと思うが、それに対応するための施策が、長期的視点から見た組織改革にまで及んでいる例は少ないように感じる。インパクトの大きな破壊的イノベーションとは、短期的に戦略を立てて確実に起こせるようなものではないからこそ、組織の中で地道にその種を増やしていくような長期的な対策が必要であり、忍耐力を要するものである。個人の「新しいアイデアを生み出す力」を最大限に引き出す環境を整えることは、スタートアップはもちろん、成熟期にある大企業こそ本腰を入れて取り組まなくてはならない課題であろう。
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そこで今回は、イノベーションを生み出しやすい組織のあり方についての知見を得るべく、 従来の階層型組織とは一味違ったフラットな組織づくりをしている企業を3つほど紹介する。
1. Airbnb:ホラクラシ
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Airbnb等に学ぶ 破壊的イノベーションを生み出す組織とは
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