米国の政治は、トランプ大統領の弾劾騒動にまで発展し、目が離せないが、日本の政治は、腹立たしいし、ある意味では滑稽だ。獣医学部の新設を巡って、どうでもいいようなことで(優先度の高いことはたくさんあるはずだが)、国会での時間が費やされている。忖度やご意向などで責任を問われてはたまったものではないと思うのだが。指示したという証明がない限り、水掛け論だし、もっと大事なことがあるだろう。
1週間に2発のミサイルが日本海に向けて飛ばされているのに危機感がほとんどないのはなぜなのか?トランプ政権は、北朝鮮攻撃に対して弱気な発言に変わってきたが、予測不能であるので備えが不可欠だ。また、テロ法案に賛成した日本維新の党を「与党か」と批判していた人がいたが、「野党は与党に常に反対しなければないのか」と逆に違和感を覚えた。国や国民をどう守るのか、基本的なスタンスが欠落している。
また、相変わらず、安倍政権の元では憲法を変えさせないと、理解不能な発言を繰り返している国会議員がいるが、憲法には改正の条項があるのだから、「個人的な好き嫌いで憲法を変えさせない」と言うのは、憲法の精神に反しているはずだ。議論をして、最終的な判断を国民に委ねるように謳われているのだから、議論をしないというなら、それだけで、国会議員の資格がないと思う。議論を国民に示すのが国会議員の責任ではないのか。
そして、獣医学部の件で総理を批判し
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