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物書きになりたての頃、実績もない僕は仕事もなかったので、ヒマを持て余していた。するとおかしな考えに至るもので、各地の怪奇スポットを巡って、紀行文を書くことを思い立った。
千葉、神奈川、大分。色々と見て回ったんだけど、いかんせん霊感がないので普通の観光になってしまった。そのうち、地元の宮崎に、ここ10年話題になっている幽霊屋敷があるという噂を聞くことができた。なんでも、無人のはずなのに、夜中になると話し声が聞こえる一軒家があるというのだ。
帰省がてら、この一軒家を訪れてみたんだけど、到着してみればそこは小学校からの同級生の自宅だった。節約に命を賭けるようなタイプの男で、特に電気代を極限まで安く済ませることに執心を見せていた。
そんな節約人間の自宅が、何がどうなって幽霊屋敷と呼ばれるようになったのかは判然としないが、おそらく夜になっても灯りを点けずに家の中をうろうろしているところから、幽霊に間違われたんだろう。怪奇スポットなんて、ほとんどはこういう”勘違い”が生み出すもののように思える。(文:松本ミゾレ)
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Source: キャリコネ

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