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ムニューチン財務長官「強いドル」vsトランプ大統領「弱いドル」

経済ニュース

米財務長官がようやく決定しました。元ゴールドマン・サックス証券共同責任者のムニューチン氏です。彼はトランプ大統領の目玉政策である税制改革(法人減税、国境税等)や金融規制緩和(ドット・フランク法)、為替問題(人民元や日本円)に対応する責任者です。
その責任者の就任時の発言が注目されてましたが、各種報道を見てみてもムニューチン財務長官は宣誓式で具体的な構想を示してはいないようです。宣誓式に立ち会ったトランプ大統領は「不当に利益を得る者から米製造業の雇用も守る」と発言しているようです。
この「不当に利益を得るものから」という部分は紛れもなく中国(貿易赤字の相手国2位の日本も心の中では入っている可能性は高い)です。先日、トランプ大統領は「一つの中国」を認めたので今後の米中関係は良好路線に切り替えたのかなと思いましたがそうではなかったようです。
ということは日米首脳会談で演出された友好的な会談も「為替や貿易問題は一時的に棚上げしただけだよ」と捉える必要もありそうです。繰り返しますが、米貿易赤字の相手国2位は日本だからです。麻生太郎副総理兼財務大臣もムニューチン財務長官とは為替問題について意見交換をしていく旨を発言しています。
よって現在は一旦落ち着いているドル円相場も、今後どうなるかは先の日米首脳会談で決定された麻生副総理ーペンス副大統領の「新経済枠組」と麻生財務大臣ームニューチン財務長官

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