Nikeの限定版自動ひも結びシューズHyperAdaptを買った人なら、中はどうなっているのかと誰もが開けてみたい衝動に駆られるだろう。しかし1足700ドルなら思いとどまるのも難しくない。インターネットで有難いのは、そういう厄介な仕事を誰かが代わりにやってくれることだ。
サンフランシスコのベイエリアを拠点とするエンジニアリング会社、Mindtribeが、Back to the Futureにインスパイヤされたスニーカーをこじ開け、その比較的コンパクトな自動ひも締めシステムのしくみを暴いた。Nikeのイノベーションチームにとっては心外に違いない。
分解の結果いくつか興味深い事実がわかった。例えば「ペリフェラルコネクターには未実装のピンがいくつか見られ、どこにも繋がれていない3ピンコネクターもあった」。将来宗てくるモジュラーシステムとの接続に使うのではないかと分解チームは言っている。
Nike+に歩数計をつければ楽に稼げるだろう。Nikeが発表した時に考えていると言っていた機能だ。やや現実離れしたアイデアとしては、ユーザーの歩く力で発電するシステムも考えられる。
ARM Cortex M4モバイルプロセッサーも見つかった。自動ひも締めのためには随分大げさだが、これも将来の大きな目的に使うのかもしれない。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)
Sour
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NikeのHyperAdaptを分解。自動ひも締めシューズの秘密を暴く
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