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教育は格差を是正する方法ではない

経済ニュース
荘司雅彦さんの教育格差を是正する方法を興味深く拝読しました。はたして、教育格差を是正することはできるでしょうか。そもそも教育で格差は是正できるのでしょうか。ちょっと考えてみたいと思います。

教育格差か経済格差の是正か
教育格差はゆとり教育という名で是正されてきました。ただし、学校では教育水準を低いほうに合わせるようにしたため、家庭は学校外での教育に走り、ぎゃくに格差が拡大したようにも見えます。手取り足取り教えるには、教員にゆとりがなさすぎるので、現状の学校では無理筋でしょう。なんとも皮肉ですね。やっぱり塾や私学に通える家庭の子弟が圧倒的に優位ですし、文科省や教員の子弟はお金があるので圧倒的に優位でしょう。
しかし、わたしが今回考えたいのは、教育による格差の是正はできるかということです。これは、難しいと思います。そもそもそのゴールが構造的に不平等である以上、その中間工程をどうしようと、格差は是正されないと思います。ゆとり教育だろうが、アクティブラーニングだろうが、無力です。
ゼネコン構造である以上・・・
教育を受けた結果、彼ら彼女らを待ち受けているのは
①雇用の硬直性
②重層下請構造(ゼネコン構造)
という社会です。
①は雇用の流動性はアゴラではよく俎上にのぼっていますが、②のゼネコン構造は、これと表裏一体です。ほんもののゼネコン(建設会社)をはじめ、ITゼネコン、マスコミゼネ

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