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「本を書きたい」という人がまずやるべきこと

経済ニュース

本が売れなくなったと言われていますが、本を出版することは今でもパーソナル・ブランディングに圧倒的な力を発揮します。だから、起業しようとかこれから新しいビジネスを拡大しようという人には著者になることを強く薦めています。
といっても本を書くハードルは低くはありません。私が最初の本を書いたのは12年前ですが、当時は企画書を出版社の編集者に見せて、片っ端から断われ続けました。最初はかなり凹んだものです。しかし、1冊目のハードルを越えると2冊目、3冊目は実績次第です。知名度の無い人が、そんな最初の1冊を世に送り出すには大きなエネルギーが必要です。
1冊目の企画が受け入れられるためには、何か1つ突き抜けた体験や実績が必要です。
例えばSHINOBY`S BAR 銀座で定期的にセミナーを開催している日本財託の天田浩平氏は、ワンルームマンション販売日本一という突き抜けた実績がありました。実績ゼロからどうやって日本一の営業マンになったのか。その方法を本にすれば、読者が読みたいはずだと思い、編集者を紹介し、書籍化しました。
体験や実績は、販売実績のように数値化できないものでも構いません。学生時代の強烈な体験、奇妙な会社で仕事をした経験、信じられないようなプライベートな事件・・・。ポイントは「人と違う」ということです。
そんな体験すらないと言う人でも諦める必要はありません。誰にも必ず「人と違う」ところ

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