本日(18日)の日経朝刊 第42面に記事掲載されました。
電通は従業員の心構えとしてきた「鬼十則」について、2017年の従業員向け手帳への掲載を取りやめる方向で検討を始めたそうです。
「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは......」という内容が過重労働につながっているとの指摘を受けており、自殺した新入社員の労災認定を受けて11月に立ち上げた労働環境改革本部で取り扱いを検討する。
鬼十則は1951年に制定された。中興の祖である4代目社長の吉田秀雄氏の遺訓で、「仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない」など10項目があります。
広告業界を中心に仕事への心構えとして有名で、電通では従業員向けの手帳に掲載しています。
電通 鬼十則
1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは......。
6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
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電通、従業員手帳の「鬼十則」削除へ 過労招くとの指摘(片桐)
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